新型コロナウイルスの流行によって中断されているスペイン1部リーグ、ラ・リーガ。練習再開に向けて動き出す前に全チームの選手やスタッフ740人ほどが検査を受けるそう。

そうしたなか、アトレティコ・マドリーでは選手10人が陽性反応を示したようだ。土曜日に小グループでの練習を始める予定で水曜日に検査を実施していた。

『AS』や『Globo』によれば、そのうち9人はPCR検査では陰性となり、いまだ陽性だったのはブラジル代表DFヘナン・ロディだけだったとのこと。

今季アトレティコに加入したヘナンは22歳の左サイドバック。CLリヴァプール戦ではこんな好プレーを連発し、主役級の活躍を見せた。

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ヘナンは3月中旬にインフルエンザのような症状が出た後に息切れなどを感じたためにクラブドクターに報告していた。現在はすでに回復しているものの、陽性反応が出たために10日間の自宅隔離となる。

彼の同居人たちも金曜日に検査を受けており、結果を待っているところだという。なお、他の9選手はこれまで症状がなかったようだ。

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