チェルシーへの移籍が正式に決まったドイツ代表FWティモ・ヴェルナー。
サッカー界屈指の俊足として知られるが、最新のゴールはこんな技ありの一撃だった(以下動画1分4秒~)。
この決定力!フリーだったが、GKが絶対とれないコースに冷静に打ち込んでいる。
実はチェルシーには彼をよく知る旧友がいる。ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーだ。
2人はともにシュトゥットガルトでプレーした先輩後輩。チェルシー公式のインタビューで彼はこう明かした。
アントニオ・リュディガー(チェルシーDF)
「皆と同じように僕も彼がチェルシーを選んでくれたことにとても興奮しているし、一緒に働くことも楽しみにしている。
17歳の頃から彼を知っているし、この数年は彼はすごくよかった。我々にとって非常に重要な存在になれるよ。
彼はDFにとって本物の脅威だ。
RBライプツィヒのほうがよりカウンターなチームだけど、DFラインを攻撃するという点で、彼は(レスターFWジェイミー・)ヴァーディに似てる。
スピードに長けていて、DFがミスやボールロストするとやって来る!
(移籍が決まる)前に彼と話していた。僕らはお互いをよく知っているからね。
ロックダウン中にかなり話したんだ。彼はイングランド移籍に興味があると伝えてきた。
もちろん、僕は自分の役割を果たした、自分がやるべきことをやったよ。
彼は静かで謙虚なやつさ。よりよくなるための準備が常にできているよ」
旧知の間柄であるリュディガーは、チェルシー行きを説得し、ヴェルナーの移籍成立に一部貢献していたようだ。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ