バルセロナで長くプレーしたあと、イングランド・プレミアリーグのチェルシーに移籍していたスペイン代表FWペドロ。
6月末でチェルシーとの契約が満了になる状態だったが、先日短期的な延長に同意。シーズンが終了するまではイングランドに残るという約束を交わしていた。
そして今回『Sky』が伝えたところによれば、ペドロはすでにイタリア・セリエAのローマに移籍することに合意したそうだ。
契約満了のタイミングであるため移籍金については発生せず、レポートによれば給与は年350万ユーロ(およそ4.2億円)という条件であるとのこと。
今季はプレミアリーグで9試合にしか出場しなかったペドロであるが、まだ年齢的には32歳。まだまだトップレベルでやれるタイミングであり、昨年のヨーロッパリーグ決勝でもゴールを決めている。
🌟 Pedro Rodríguez 🌟
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) June 3, 2019
The first player to score in a #UELfinal & #UCLfinal💪
🏆 @ChelseaFC | @_Pedro17_ pic.twitter.com/OFayZhrCqq
チャンピオンズリーグ決勝とヨーロッパリーグ決勝の両方でゴールを決めたのは彼が初めてだったという。
初のセリエA挑戦を決断するに当たって、かつての恩師ジョゼップ・グアルディオラも所属したローマに加入することになった。
【関連記事】「バルセロナを離れた生え抜き選手」ベストイレブン
今季イタリア移籍で大復活を果たしたクリス・スモーリングのように、30代での再ブレイクなるか…。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名