悲願となるプレミアリーグ初優勝を遂げたリヴァプール。ただ、コロナ禍にあるため、通常のような祝賀イベントを行うのは難しくなっている。

『BBC』によれば、リヴァプール優勝を祝うグループが再集結した後、地元警察は街中心部から立ち去るよう“散会命令”を出したという。

警察当局と地元政治家は、新型コロナウイルスの感染リスクが「まだ本当にある」ため、リヴァプールファンにステイホームを求めた。

「多くのリヴァプールファンがプレミアリーグ優勝を祝いたいのは分かっている。だが、タイミングと場所があり、今週も無理だ。今夜はピア・ヘッド地区に多くの人が集まり、COVID-19を拡散させるリスクを高めているのを目撃した」として、この命令は日曜日まで継続されるとのこと。

ジョー・アンダーソン市長も「酩酊して反社会的行動を引き起こしている人が多過ぎる。街中心部を立ち去ってください。安全ではない」とツイート。メトロ市長スティーヴ・ロザラムも「場をしらけさせるために言っているのではありません。この地区ではコロナによってすでに数百人の人が亡くなっているんです。一緒になることが安全になるまでは、自宅でお祝いしてください」と述べている。

また、『Liverpool Echo』によれば、ピアヘッドにあるリヴァービルディングでは火災も確認されたとのこと。

すでに鎮火されており、まだその原因は分かっていないものの、建物の前で打ち上げ花火が飛ばされるなどしていたという。その実際の映像がこれ。

確かに火の手が上がっている…。そして、かなりの人でも確認できる。

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リヴァプール市機会も「容認できない」と群衆を断罪したとのこと。

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