先日アルベルト・セラデス監督を突如解任したバレンシア。28日のビジャレアル戦で0-2と敗れたあと、大鉈が振り下ろされた。

3分28秒~のコンビネーションからのゴールは本当にすごかったが…バレンシアにとっては決定的な負けに。

さらにその後ディレクターのセサル・サンチェス氏がオーナーの決断に反対。突如辞任を表明する…という事態になった。

バレンシアのオーナーを務めているのはシンガポールの大富豪であるピーター・リム氏。

クラブの株式の70%を取得した2014年からの5年半で6名もの監督を解任しており、かなりの「指揮官交代癖」がある人物として知られる。

当然ファンからはその継続性の欠如に不満の声が上がっており、今回のセラーデス追放にも批判があった。

それに強烈な批判をしたのがピーター・リム氏の娘であるキム・リム。彼女は自身のInstagramストーリーにこう書いたのだ。

「改めて言う。一部のバレンシアのファンが私や家族に怒りや憎しみを見せている。

彼らは理解しているの?クラブは私達のものであり、我々がやりたいことは何でもできる。誰もそれに口を出すことはできない」

強烈な一撃…ただ当然これによって更にファンからの批判を受けているようだ。