今季はスペイン2部のデポルティーボ・ラ・コルーニャに所属して戦っていた日本代表MF柴崎岳。
ガリシアの名門クラブであるが今季は2部で苦戦し、最終的にはセグンダB(3部)への降格が決定。柴崎岳本人もキャリア初の一発退場を喫する(動画10秒~、Youtubeに飛んでご覧ください)など、厳しいシーズンだった。
足首への強烈タックル!深くヒットはしなかったが…。
延期されていたフエンラブラダとの最終節は改めて行なわれることが決まったが、その結果にかかわらず残留の見込みはない。
所属していた柴崎岳については、3部降格によってフリーエージェントになるかもしれないという報道もある。
そして『Marca』によれば、地元紙『Canarias 7』が「ラス・パルマスが柴崎岳の獲得を考えている」と伝えたそう。
ラス・パルマスは今季スペイン2部で9位となったクラブで、柴崎岳がかつて所属したテネリフェと同じカナリア諸島に本拠地を置いていることで知られる。
鹿島アントラーズに所属していた3年半前にもラス・パルマスは柴崎岳の獲得を検討しており、実際にも動きがあったという。
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とはいえ、ラス・パルマスは現在かなり予算が厳しい状況にあるとも伝えられており、まずは選手を放出して人件費を削減するところからスタートしなければならないようだ。