イタリア・セリエAのインテルは、「マンチェスター・ユナイテッドからチリ代表FWアレクシス・サンチェスを完全移籍で獲得した」と公式発表した。

今季マンチェスター・ユナイテッドからインテルへとローン移籍していたアレクシス・サンチェス。

その条件は給与の大半をマンチェスター・ユナイテッドが負担するという異例の条件となっていた。

そして今夏の買い取りについても異例の内容で、マンチェスター・ユナイテッドとの間に結ばれていた2022年までの契約を破棄し、なんとフリーでインテルに加入するというものに。

移籍金については発生しないうえ、アレクシス・サンチェスの年俸は36億円から9億5000万円程度(税引き後)まで下がるという取引になったと伝えられている。

マンチェスター・ユナイテッドでは完全にペースを失ってしまい不調に陥ったアレクシス・サンチェス。

イタリアにやってきてからも怪我に悩まされてパフォーマンスが上がらなかったが、今季の後半戦では復活の兆しも。SPAL戦ではヘディングからのゴールも決めている。

このポジション取り、ようやくキレが出てきたか?

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そんなアレクシス・サンチェスをなんと移籍金ゼロ、さらに給与も4分の1程度まで下げられたということで、インテルにとってはかなり「うまくやった」取引になったといえる。

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