現在マンチェスター・シティを率いているジョゼップ・グアルディオラ監督。これまでバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンを指揮し、攻撃的な独特のサッカーで多くのトロフィーを集めてきた。

今回はそんな世界最高クラスの指揮官グアルディオラと「ひと悶着あった」5名の選手を『Sportskeeda』からご紹介する。

ジョー・ハート

マンチェスター・シティの中で、そしてイングランド代表のメンバーの中で、ジョー・ハートは最も重要な選手の一人だった。優れた反射神経を備えたショットストッパーで、クラブのレジェンドになる道を歩んでいた。

しかしグアルディオラの登場により、彼のキャリアには暗雲が立ち込めた。指揮官のスタイルはゴールキーパーにも足元でボールを持つことを要求しており、それにハートは合致しなかった。

「グアルディオラは将来のために何が必要かを考えていて、それは僕ではなかった。自分はそれに長い間引きずられていた」とハートは後に語っている。

ローン移籍を経て2018年にシティを去ったハートはバーンリーでサブキーパーとなり、今季はトッテナム・ホットスパーへと加入している。