新型コロナウイルスの影響でシーズンが大幅にずれ込んだこともあり、今年は10月中まで移籍市場が開いている。

列強クラブが狙うリヨンのフランス代表MFフッサーム・アウアールも去就が注目されるひとりだ。

そうしたなか、リヨンのスポーツディレクターであるジュニーニョ・ペルナンブカーノが様々な話を明かした。『RMC Sports』によれば、こう語ったという。

ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(リヨン スポーツディレクター)

「(アーセナルのディレクターである)エドゥとは仲良しだ、電話で話した。

ミケル・アルテタ監督はアウアールをとても評価している。

電話ではマッテオ・グエンドゥージの話も出た。彼は素晴らしい選手だが、プロファイル的に違う。

我々は全く興味がないし、会話を打ち切った」

「アーセナルやPSG、マンチェスター・シティらがアウアールに興味を示してるのは知っている。

グアルディオラも彼をとても評価している。だが、現時点で公式なオファーはない」

「(バルセロナに所属する元リヨンDFサミュエル・)ウンティティの給与を今の我々が支払うことは無理だ。いかなる進展も見せていない」

「(レアル・マドリーFWカリム・)ベンゼマが我々のもとで引退するのを見るのは夢だ。

それが成功するか否か?分からない。

努力が必要になるだろう、レアルで受け取っているような給与を我々が支払うことはできないからね。適切なタイミングを待っている」

「チアゴ・シウヴァ(の獲得)を夢見ていたんだ。

2年間の契約を提示したかった。彼はプロフェッショナルだ。

ジャン=ミシェル・オーラス会長と話してから、彼の代理人に電話をした。ただ、難しすぎた」

アルテタ監督の構想外になっているとされるグエンドゥージ。ジュニーニョは、彼はいい選手としながら、欲しいタイプではなかったので断ったと明かしたようだ。

また、ウンティティの復帰は否定しつつ、ベンゼマについてはいつか戻って来てほしいと吐露。

今では完全な9番であるベンゼマだが、リヨン時代はこんな快足WGだった(以下動画12秒~)。

GKのかわし方がにくい…!

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ジュニーニョによれば、リヨンはPSGを退団したチアゴ・シウヴァの獲得も狙っていたとか。

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