ユヴェントスは2020年6月末までの財務諸表を発表した。
それによれば、この1年間の損失は7140万ユーロ(89.7億円)になったとのこと。ただ、この損失は資本剰余金で補填される。
新型コロナウイルスの影響を受け、昨年度の損失3990万ユーロ(50億円)からほぼ倍増。ただ、3~6月までのロックダウン期間中に選手や監督たちと給与カットについて合意したことで、9000万ユーロ(113億円)を節減できたとしている。
また、今年1月に2.98億ユーロ(374億円)を増資しているため、以前ほど債務状況は悪くないとの話もある。
そのほか、8月に契約解除したブレーズ・マテュイディにも言及されている(その後、MLSのインテル・マイアミに移籍)。
彼との契約を1年前倒しで解除できたことで、2020-21年度の会計で1,120万ユーロ(14億円)分が実質プラスになる。
2017年にPSGからユーヴェに移籍したマテュイディ。得点は8ゴールだけだったが、レアル・マドリー相手にこんな得点も奪っている。
Buon compleanno, @MATUIDIBlaise 🎂🎉🎈 #UCL @juventusfc pic.twitter.com/vRphGpveie
— La UEFA (@UEFAcom_it) April 9, 2019
ゴール前への圧巻のランニング!
【関連記事】ユヴェントス、フリーで「タダ取り」した凄いベストイレブン
マテュイディはユーヴェでの133試合で8ゴール7アシストを記録。イエローカードは18枚で退場は一度もなかった。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ