遂に開幕した2020-21シーズンのプレミアリーグ。トッテナムはエヴァートンとの開幕戦に0-1で敗れてしまった。

そうしたなか、黒星発進となったジョゼ・モウリーニョ監督の発言が話題になっている。『ESPN』などによれば、このように述べたという。

ジョゼ・モウリーニョ(トッテナム監督)

「ハリー・ケインは我々と一度しかトレーニングをしていない。一度だけだ。ムサ・シソコも数回のみ。

様々な理由によって、多くの選手が適切なプレシーズンを送れなかった。

我々にはCOVIDの陽性者もいた。当然ながら、それがどの選手なのかを言わない権利がある。

ただ、我々には陽性になった選手たちがいた。陽性の選手と近接していたため、隔離された選手たちもいた。

イングランドが(その国からの帰国者に?)隔離を実施している国で休暇を過ごしたため、隔離になった選手もいた。

代表チームにいった選手もいたので、多くの選手にとって難しいプレシーズンだった。

彼らに鋭さやインテンシティ、機敏さを期待することはできなかった」

チーム内に新型コロナウイルスの陽性者がいたために、プレシーズンに影響があったと述べていたようだ。

実際、MFタングイ・エンドンベレが感染していたとフランスでは報じられている(この日は後半31分から出場)。

この日は後半からの出場だったムサ・シソコの様子がこちら。

シソコはデル・アリに代わって投入されている。

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また、スパーズは22日間で9試合をこなす日程が組まれており、モウリーニョはトレーニングで問題を修正する時間がほとんどないとも述べていた。

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