『La Sexta』によれば、ポルトガルで選手にいわゆる「罰走」をさせたクラブ会長が騒動を巻き起こしたようだ。

先日ポルトガルではカップ戦にあたるターサ・デ・ポルトガルが開幕した。問題になっているのは27日に行われた1回戦での試合だ。

3部リーグのチーム同士の対戦となったサン・ジョアン・デ・ヴェルvsルシターニア・ロウロサは、1-0というスコアで終了。ホームで戦ったサン・ジョアン・デ・ヴェルが勝利を収めていた。

そしてこの試合後、ルシターニア・ロウロサの会長ウーゴ・メンデス氏は「クラブまで徒歩で帰れ」と命令。スタッフや選手全員が5kmほどの道のりを1時間かけて戻ったという。その場面を遠くから撮影した動画がこれだ。

スタジアムにはチームバスが到着していたが、会長はそれを使わせなかったとか。荷物も全て徒歩で持ち帰ることになったそう。

ウーゴ・メンデス会長はこの場面について「罰則ではなかった」と説明しているそうだが…。

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この映像が大きな話題となり、プロサッカー選手組合は「ポルトガルのサッカーから威厳を失わせるこの不幸なエピソードについて、選手やスタッフに即座に謝罪することを期待する」と質問を叩きつけているとのこと。

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