月曜日にブラジルで行われたサッカーの大会で、アマチュア選手が心臓発作で倒れてしまうという場面があったそうだ。

『Globo』によれば、それが起こったのはブラジル北部のマカパという街のファゼンディーナ地区。

月曜日の夜にアマチュアの試合が行われていたところ、普段は警察官を務めている43歳のヘヴェニウド・バチスタ氏が突如意識を失ったという。

当初はてんかん発作かと思われたものの、仲間が近づいたところ心臓発作を起こしていることが判明。意識はほぼ失われ、呼吸困難に陥っていたとのこと。

そこで行動を起こしたのは相手チームに所属する警官のアラン・カルデッキ氏。彼はヘヴェニウド氏に心臓マッサージを5分ほど施したとのこと。その奇跡の映像は『Globo』に掲載されている。

それによってヘヴェニウド氏はなんとか意識を取り戻し、到着した救急車で病院に運ばれていったそう。その後の検査でも大きな問題は発見されず、すぐに自宅へと戻されたとか。

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なお、ヘヴェニウド氏が運ばれていったあと、両チームが肩を組んで彼の無事を祈り、試合はそのまま終了となったとのこと。

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