かつてアーセナルで期待される存在だったにニクラス・ベントナー。

32歳になった彼は今年1月にコペンハーゲンを退団して以降、パートナーとリアリティ番組に出演するなどプレーから遠ざかっている。

そのベントナーが『Guardian』のインタビューで「プロ選手としての道、人としての道を見失ったわけ」などについて語った。

2011年当時、23歳だった彼はギャンブルにハマっていた。泥酔状態のままロンドンにあるお気に入りのカジノに向かうと、わずか90分で40万ポンド(5513万円)をスッて破産しかけていたとか。

幸運にも最終的なロスは2万ポンド(275万円)に抑えることができたものの、ギャンブルでアドレナリンを得ることが癖になっていたそうだ。

ニクラス・ベントナー

「自慢するための方法として金を気にかけたことは一切ない。

最初はおもしろさや好きな人達と一緒にいることが(ギャンブルの楽しさ)だった。

怪我をした時、ピッチ上でのしびれるような興奮を得ることができなくなった。ギャンブルがアドレナリンをくれたんだ。

リスクが高ければ高いほど、アドレナリンも高くなる。だから、一か八かの大博打を打つようになるのさ」

「俺は金にまみれたライフスタイルが好きになりすぎた。

当時に戻って、若造の頭をハンマーで殴ってやりたい。

ヤツにチャンスなんだと気付かせてやる。

(選手として)特別なものを持っており、それこそ自分が気をかけるべきものだと」

そんなベントナーがアーセナル時代にやった神ヘッドといえばこれ!

異次元の打点!そして、背番号は26番!

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また、ベントナーは「サッカーで成功した時に父からの愛を受けられた」、「自分がプロになって大金を稼ぐようになると父との関係性が崩れた」そう。その父とは何年も話していないとも明かしている。

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