新型コロナウイルスの影響によって、イングランドでも多くのクラブが経営に致命的な打撃を受けている。
そして今回『The SUN』に伝えられたところによれば、下部リーグの選手で構成されるイングランドC代表の存続が危ぶまれているそう。
イングランドC代表は1979年から活動しており、セミプロやアマチュアの選手のみで構成されるナショナルチーム。現在は5部のナショナルリーグ以下に所属する者のみが選抜されている。
アンドレ・グレイ(ワトフォード)、サム・クルーカス(ストーク)、リー・トムリン(カーディフ)らも選出された経験を持っており、多くのクラブが注目しているカテゴリだった。
今年も3月にウェールズC代表、5月にネパール代表と親善試合を行う予定だったが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で中止されている。
過去にはトルコやスロバキア、チェコ、ベルギーの23歳以下の代表チームなどとも対戦しており、2017年にはインドのパンジャーブ州選抜と戦ったことも。
プロのスカウトの目に止まらなかった選手たちが再挑戦する場としても機能しており、アマチュアの登竜門の一つとしても注目されていた。
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しかし、リーグ全体が大きなダメージを受ける中、このC代表の活動も今後継続されるかどうかは疑問視されているとか…。