21日にUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節を戦ったレアル・マドリー。
会場は観客を入れないために練習場併設のエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノを使用し、そこにウクライナの強豪シャフタール・ドネツクを迎えた。
力関係としてはもちろんレアル・マドリーのほうが上…なのだが、試合は思わぬ展開となる。
29分にシャフタールがテテーのシュートで先制すると、その直後にラファエル・ヴァランが痛恨のオウンゴール。さらに42分にもシャフタールのマノー・ソロモンが追加点を決め、0-3というスコアになったのだ。
驚くような展開でハーフタイムに突入することになったレアル・マドリー。
後半は早いタイミングで選手を入れ替えつつ、シャフタールを長時間自陣に釘付けにするほどの反撃を見せ、54分にルカ・モドリッチがスーパーミドルを決めて1点を返す。
さらに59分には激しいプレスでヴィニシウスが高い位置でボール奪取し、そのままドリブルで突き進みゴールをゲットした。
そしてアディショナルタイムにはセットプレーのこぼれ球からフェデリコ・バルベルデのシュートが決まった…かと思いきや、VAR判定の末にキーパーの前に残っていたヴィニシウスがオフサイドに。
試合はこのまま2-3で終了し、レアル・マドリーはホームでのチャンピオンズリーグ初戦をまさかの黒星で終えることになった。
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