UEFAネーションズリーグで対戦したスペイン代表とドイツ代表。
前日会見に登場したドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの発言が話題になっている。『AS』によれば、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスについてこう話していたそう。
マヌエル・ノイアー
「彼は25本連続でPKを決めた。
彼にはもう一度蹴らなければいけない場合のプレッシャーに耐えるのに役立つ経験もある。
誰もがそういう状況に備えるための独自のやり方があるんだ。僕にもね」
ラモスにはプレッシャーを乗り越える経験があると讃えたノイアー。
この2人にはPKを巡る因縁がある。レアル・マドリーとバイエルン・ミュンヘンが激突した2011-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝。勝負の行方が委ねられたPK戦でラモスは大失敗をしてしまったのだ。
痛恨の大失敗に顔を歪めたラモス…。PKの末に勝利したノイアーは「(ラモスが)枠外に打つのが好きなのは知らなかった」と言い放ったことも話題になった。
そのラモスは今朝行われたドイツ戦で負傷交代になっており、状態が懸念されている。