リヴァプールの日本代表FW南野拓実がプレミアリーグ第10節ブライトン戦に先発起用された。

リーグ戦では今季初先発となったが、そのポジションは4-3-3のセンターハーフ。後半からはポジションを上げた南野はフル出場している。この試合での南野の現地評価を調べてみた。

『liverpoolecho』

「5点:中盤としてプレーし、ゲームに入るためにハードワークした。だが、必要とされるアグレッシブさを見せたのは後半に入ってからだった」

『thisisanfield』

「4点:南野は印象を残すための千載一遇のチャンスを得た。だが、彼はそれを全くいかせず、悲惨なパフォーマンスを露呈。この日本人は完全に試合から消えており、ポゼッションロストはあまりに多く、戦術的知識を欠いているようにも見えた。しばらくは彼と再び会うことはないかもしれない」

『Independent』

「6点:ポゼッションの際はスマートだったが、ほとんどのプレーが何ということもなかった」

『Express』

「4点:(本職とは)異なるセンターMFでの起用だったが、ボールを多く供給できず、より前に出ることが必要だった。ミルナーのパスからいい走り込みがひとつあったが、成果は何もなし。自らの能力を十分に発揮できず。インパクトを残すための大チャンスは無駄になった」

『Mirror』

「6点:いくつかいいタッチとひらめきはあったが、ボールに深く入ろうとし過ぎる。ファイナルサードでボールを受ける時は常にいいのだが」

『Daily Mail』

「5点:全体を通じてほとんど効果なし。彼はリヴァプールでのキャリアを本当の意味で着火できていない。クロップはこの日本代表選手への信頼を示し続けるだろうが」

また、『liverpoolecho』では、南野の中盤起用という実験は大部分が失敗だったとも伝えている。

【写真】「コンバートされたポジションで『達人』となった10選手」

なお、試合は1-1のドローに終わった。

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