先日亡くなったディエゴ・マラドーナ氏への黙祷を拒否した女子選手が話題になっている。

スペインのビアジェス・インテリアスというチームに所属するパウラ・ダペーニャさんは、背を向けて座り込み、黙祷に抗議したのだ。

彼女は「『ジェンダーに基づく暴力撲滅の日(11月25日)』にはこういう行動は行われなかった。被害を受けた人達に対して黙祷が行われなかったのなら、私は虐待者に対して黙祷を捧げるつもりはない。私は性的暴行者、小児性愛者、虐待者への黙祷は拒否する」とこの行動を説明していた。

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ただ、『Marca』によれば、黙祷を拒絶したことで殺害予告を受けたという。

パウラ・ダペーニャ

「間違いなく、私はもう一度(黙祷拒否を)やる。

『ジェンダーに基づく暴力撲滅の日』に被害者ではなく虐待的な男のために黙祷があった。

フェミニストとしての理想があるので、マラドーナへの敬意を表すことはできない。

彼は素晴らしい選手だったけれど、人として不十分な点も多かった。スキルだけでなく価値観も必要だと思う。

チームの皆は私の味方をしてくれているし、SNSで多くの支援も貰った。

でも、殺害予告も受けた、チームメイトも。SNSはそういうもの」

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