PSGとの契約が2022年までとなっているキリアン・エムバペ。パリは契約延長を希望しているが、来夏にもレアル・マドリーが獲得に乗り出すとされている。

ただ、『Le Parisien』によれば、レアルのエムバペ獲得には暗雲が立ち込めているという。その理由は新型コロナウイルスによる財政的な問題。

レアルがPSGからエムバペを獲得するためには、最低でも1.5億ユーロ(187億円)以上の移籍金と2500~3000万ユーロ(31~37億円)の年俸を提示する必要があるという。

だが、コロナショックを受けるラ・リーガは各クラブの給与上限を引き下げており、レアルがエムバペに多額の資金を費やすことができない可能性があるとのこと。

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レアルの関係者は「エムバペの移籍?我々は慎重になる必要がある。PSGのバックにはカタールがいる。レアルには…誰もいない」と述べているとか。

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