ミケル・アルテタ監督の下で2シーズン目を迎えているアーセナル。これまで10試合を戦って4勝1分け5敗とかなり苦戦している。
その問題の一つが攻撃であると評価されており、10試合で得点はわずか10。失点も12と少ないものの、得点数を上回っている。
先日行われたウォルヴァーハンプトン戦でもホームで1-2と敗北してしまい、アルテタ監督のクビすら危ういという報道もあるほどだ。
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『The SUN』によれば、アーセナルはなんと今季欧州でも有数の「平均シュート数が少ないクラブ」になってしまっているそう。
アーセナルのこれまでの平均シュート数は1試合9.5回。これはプレミアリーグでは17位で、クリスタル・パレス(9.4回)、バーンリー(9.2回)、ニューカッスル(8.6回)を上回るのみ。
また欧州の他のリーグで最下位のチームと比較しても少なく、クロトーネ(イタリア)が10回、ウエスカ(スペイン)が10.2回、シャルケ(ドイツ)が10.6回、ディジョン(フランス)が10.1回と、どれもアーセナルより多い。
なお、欧州ではエルチェ(スペイン10位)が圧倒的にシュート数が少なく、平均5.4本しか打っていないそうだが、これまで9得点10失点となかなかの結果を出している。
アーセナルはヨーロッパリーグのラピド・ウィーン戦に臨んだ後、6日にトッテナムとのノースロンドンダービー、10日にダンドークとの試合を控えている。
もしそこで結果が出なければ、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が招聘されるという噂もある。
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