2020シーズンの明治安田生命J3リーグは20日に最終節が行われ、SC相模原が逆転でJ2昇格を決めた。

すでにブラウブリッツ秋田の優勝を決まっていたJ3。焦点は、残り1枠のJ2昇格をかけて実質一騎打ちとなった2位AC長野パルセイロと3位SC相模原の結果だった。

同時間帯に行われた試合は、まずアウェイでFC今治と対戦した相模原が16分、ホムロのゴールで先制。後半に入り、47分に梅鉢貴秀が追加点を決めリードを広げる。

一方、ホームにいわてグルージャ盛岡を迎えた長野は攻め手を欠き、55分、モレラトのゴールで岩手に先制点を奪われてしまう。

苦しくなった長野だがなかなか決定機を作ることができず、逆に85分に嫁阪翔太が追加点。そのまま0-2で試合終了のホイッスルを迎えた。

この結果、最終的に今治を2-1で破った相模原が逆転で2位となり、J参入7年目で初のJ2昇格を果たしている。

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なお、相模原は現在、JR相模原駅北口に広がる米軍相模総合補給廠跡地を活用した多機能複合型スタジアムの整備にむけて、署名運動を行っている。

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