80年代後半から90年代前半にかけてバルセロナの主力選手となったFWエウセビオ氏が、頭部の負傷で緊急手術を受けたようだ。
エウセビオ氏は1964年生まれの56歳。バルセロナで1990年から94年までのラ・リーガ4連覇に貢献した伝説的なアタッカーだった。
2002年にバジャドリーで現役引退してからはサッカースクール事業を行った他、2003年からはバルセロナのスタッフとして活動していた。
その後はセルタやバルセロナB、レアル・ソシエダ、ジローナを監督として指揮していたが、2019年に退任してからは現場から離れていた。
『Marca』によれば、彼は水曜日に友人とレストランで食事をとった後にどこかて転倒する事故を起こし、頭部に深刻な怪我を負ってしまったそう。
その衝撃のために脳内で血栓が生まれてしまったために緊急手術を受け、集中治療室で人工的な昏睡状態に置かれているとのこと。
今後数日は集中治療室で様子が見られるとそうだが、状態については安定していると伝えられている。
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