昨年末にトーマス・トゥヘル監督を解任したPSG。彼のアシスタントを務めていたジョルト・レーヴ氏が解任劇について語った。
選手時代はハンガリー代表として活躍した41歳のレーヴ氏は2018年からPSGのアシスタントコーチを務めていた人物。『Nemzeti Sport』に対してこう述べたという。
ジョルト・レーヴ(元PSGアシスタントコーチ)
「12月23日に我々は驚かされたよ。ストラスブールに4-0で勝利した後、レオナルドからトゥヘル続投はないと告げられたんだ。
大きな困難を乗り越え、クラブで歴史的な成功を収めただけに、理解しがたいものに思えた。
我々が見舞われた怪我人や新型コロナウイルスを考えれば、自分たちがやったように年を終えることは偉業だったと思う。
我々は頑張った、それは事実だ。
もし(トゥヘル解任後にPSGに)残ってくれと頼まれても残留しなかっただろう。トーマスのあとに続くというのが自分の考えだった。
私にはレットブル・ザルツブルクとRBライプツィヒのヘッドコーチになるチャンスもあったが、それを断った。
誰かと共に戦うなら、悪い時も一緒だ。我々には強いつながりがある。私も彼を信じたし、彼も私を信じてくれた」
レーヴ氏はPSGに来る前はFCリーフェリンク、ザルツブルク、ライプツィヒでアシスタントコーチを歴任するなど“レッドブル畑”を歩んできた人物でもある。