鹿島アントラーズでプレーしていた安部裕葵が所属しているバルセロナのBチームで、給与の未払いが明らかになったようだ。
『AS』によれば、12月30日までにセグンダB(スペイン3部)の6クラブに所属している選手から「給与が支払われていない」と報告されたという。
スペインサッカー選手協会(AFE)の発表によれば、それはデポルティーボ・アルコジャノ、バルセロナB、エストレマドゥーラ、リェイダ、エスポルティウ・テラフェルマ、レクレアティーボ・ウエルバだという。
この6クラブがもしこのまま未払い分の給与を支払わなかった場合、クラブのライセンスが剥奪される可能性があるとのこと。
安部裕葵だけではなく、山口瑠伊が所属しているレクレアティーボも給与支払いが滞っていることが明らかになった。
新型コロナウイルスの影響により、特にテレビの放映権料収入が高くないクラブは経営が苦しい状況になっているといわれる。スペインの3部もその例に漏れず、厳しい運営を余儀なくされているようだ。
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