バルセロナとの契約があと5か月ほどで満了になる見込みのリオネル・メッシ。ネイマールは恩師との再会を公に求めており、PSGは彼の獲得を熱望しているとされる。
ただ、例え移籍金がゼロだったとしても、高額な給与面が障壁になりうるようだ。
『Sky Sports』のポッドキャスト配信でジュリアン・ロラン氏がこんな話をしていたという。
「ファイナンシャル・フェアプレーに新型コロナの流行。
他のビッグクラブと同様にPSGがどれほど影響を受けるか。どれほどになるのか分からない。
給与レベルでいれば、ネイマールは保有できる。年俸は3000万ユーロ(38億円)ほどだ。
メッシは6000万ユーロ(76億円)、キリアン・エムバペもネイマールと同額の新契約を結ぶ可能性がある。
3人の給与だけで年間1.5億ユーロ(190億円)になる。これが毎年だ。
財政的には不可能だ。ただ、彼らはトライすると言ってるようだね。私には現実的には思えないが」
メッシ、ネイマール、エムバペの3トップが実現した場合、あまりにも給与が高くなりすぎるという。予算面からすると厳しいということのようだ。
ただ、エムバペは来夏にもレアル・マドリーへ移籍する可能性もあるが…。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ