今年に延期された東京オリンピックへの出場を決めているブラジル女子代表チーム。

『O Tempo』によれば、そのブラジル女子代表はグレミオのU-16男子チームとの練習試合に0-6で敗れたという。

この試合は東京五輪に向けた準備のために行ったものだったが、男子選手と対戦する必要性を巡って多くのファンから批判されているそう。

ただ、ピア・スンドハーゲ監督はその重要性についてこう説明している。

ピア・スンドハーゲ(ブラジル女子代表監督)

「この練習試合はいくつかの理由で重要だった。

まずは、男子カテゴリーのプレースピードに挑戦すること。彼らは非常に速い。

私達が対戦する強豪もとても速い。このようなチャレンジをして、(速いプレースピードのなかで)正しい判断を下す必要がある。

選手を個人的に評価するうえでも大事な試合だった。1vs1やボールプロテクション、こういう状況でいかに速く反応するかなど。

2021年の大きなチャレンジに備え、改善していくためのいい方法よ」

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怪我をしている一人を除き全員がプレーできるようにチームを2つに分けたうえで30分ハーフでパフォーマンスさせたそう。

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