2003年から2010年までバルセロナの会長を務め、フランク・ライカールトやジョゼップ・グアルディオラ監督とともにクラブに数多くのタイトルをもたらしたジョアン・ラポルタ氏。

現在彼は会長への返り咲きを求めて選挙に立候補しており、事前の投票においてはダントツの支持を得ていた。

彼は今回『El Larguero』のインタビューに答え、2003年に「クリスティアーノ・ロナウドと契約しないか」と売り込まれていたことを明かしたそうだ。

ジョアン・ラポルタ

「リオネル・メッシに対してレアル・マドリーからオファーが来たことはない。

ただインテルからは信じられないようなほどの入札を受けたよ。2006年にね。それは彼の契約解除料とほぼ同じくらいの額だった。

我々はそれを拒否した。そして彼らがより高額なオファーを出してきても、私はその考えを変えなかった。

2003年に、我々はロナウジーニョとラファ・マルケスを獲得しようとしていた。

しかしラファ・マルケスの代理人は『クリスティアーノ・ロナウドという選手と契約すべきだ』と提案してきた。当時はスポルティング・リスボンでプレーしていたね。

代理人は『我々はロナウドをマンチェスター・ユナイテッドに1900万ユーロで提案しているが、バルセロナなら1700万ユーロで契約できる』と言っていた。

我々はすでにロナウジーニョと契約していたので、その申し出は拒否した。後悔はないよ」

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ということは、なんとメッシとロナウドとロナウジーニョが同じチームで戦っていた可能性もあったのか…なんともすごい話である。

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