今季アーセナルで大きな成長を遂げ、中心選手の一人となったMFエミール・スミス=ロウ。解説者からの評価も高く、印象的な活躍を見せている。
20歳になるスミス=ロウは10歳でアーセナルに加入した生え抜き選手で、これまでRBライプツィヒとハダーズフィールドへのローン移籍を経験してきた。
今季はアーセナルに所属してスタートし、このところ出場機会を獲得。5回のプレミアリーグ出場で3アシストを記録しており、一気にレギュラーに定着してみせた。
ただ、生え抜きの若手ということで給与はかなり控えめであり、現在は週1万5000ポンド(およそ200万円)程度で、年俸にしても1億円ほどだった。
これではなかなか他のクラブからの誘いに抗えないということで、『The SUN』によればアーセナルは今回彼の給与を週4万ポンド(およそ600万円)に引き上げる新契約を打診する方針を固めたという。
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スミス=ロウの契約はのこり2年半でまだ時間はあるが、アーセナルとしては来季の開幕までには新しい条件に更新したいと考えているそうだ。
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