先日行われたコッパ・イタリアのラウンド16で、スペツィア相手に2-4と敗れてしまったASローマ。
しかも延長で2名が立て続けに退場した後、チームは4枚交代枠をすでに使っていたにもかかわらず、なぜかさらに2名を追加で交代させてしまった。
コンペティションによっては「延長になった場合交代枠が追加される」というルールもあるが、コッパ・イタリアについては採用されていなかった。
そのためこれはルール上許されていない超過の交代であり、この試合の結果が0-3敗北扱いになる可能性も示唆されている(結局負けは負けであるが…)。
そして『Sky』によれば、この凡ミスを犯してしまったローマはチーム内部に変更を加えることにしたという。
試合後の会議ではこのミスの責任を取る形でチームマネージャーのジャンルーカ・ゴンバルとグローバルスポーツオフィサーのマノロ・ズビーリャが解雇され、元プリマヴェーラのマネージャーであるヴァレリオ・カルディーニが昇格したという。
9月には選手登録されていないアマドゥ・ディアワラを起用して不戦敗扱いになるという失態を犯していたローマ、シーズンに2回の凡ミスに対して厳しい立場を取ることになったようだ。
『Il Messaggero』によれば、ローマはこれらのミスによってクラブの評判やブランドイメージを低下させられ、信頼性を損なわれた…と考えているという。
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