先月23日に行われたコパ・スダメリカーナの決勝戦で勝利したデフェンサ・イ・フスティシアの監督を務めていたエルナン・クレスポ氏が、なんと電撃辞任を発表した。

エルナン・クレスポ氏はかつてラツィオやインテル、チェルシー、ミランなど多くのクラブで活躍したアルゼンチンの名ストライカー。

引退後には指導者に転身し、パルマのプリマヴェーラ、モデナ、バンフィエルドを経て昨年デフェンサ・イ・フスティシアの監督に就任していた。

そして昨年から今年にかけて行われてきたコパ・スダメリカーナ2020では快進撃を続け、クラブ史上初となる優勝を果たしている。

これによって指導者としても高く評価されたクレスポ氏であるが、今回クラブと本人のSNSで電撃辞任することが発表された。

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好成績を残した後の辞任ということで、次の仕事についてはメディアで様々な噂が流れている。

ワールドカップ2022とコパ・アメリカへの出場を狙うチリ代表の監督に誘われているという報道のほか、ブラジルの名門サンパウロからのオファーが来ているとも。また選手として長年を過ごしたヨーロッパに戻るという話もあるようだ。

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