もはやサッカー界でも欠かせぬ存在となったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。ただ、SNSに伴う問題も後を絶たない。
先日には選手退場のジャッジをめぐって、マイク・ディーン主審へ殺害予告がされる事態にもなった。
そうしたなか、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がSNSについて言及した。『BBC』などによれば、こう述べたという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「メッセージについて注意しなければいけない。SNSをコントロールするのは難しい。
南米で選手が自殺した時、我々は遺憾だと言ったが、彼が言われたことについては忘れているかもしれない。
それは彼はいい選手じゃないとか、肌の色、家族や子供、プライベートな生活のことかもしれない。
今日、公にいる人々は様々なことで非難されることがある。
例えば、ベルナルド(・シウヴァ)が人種差別主義者だと言われた時に起きたこととかね。彼は私が出会った人間のなかで最も親切で素敵な人間だ。
レフェリーもミスをする。だが、人々の非難の仕方、選手への批判は信じられないものだ。
全ての審判、全ての選手、全ての監督はいい仕事をしたいと思っている。ミスなどしたくない、チャンスやPKでミスしたくない。仕事の一部だ。
プレーするのはいいものだと言い始めようじゃないか。(サッカーは)ゲームだ、楽しむんだ」
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