プレミアリーグ第24節、トッテナムを3-0で下したマンチェスター・シティは公式戦16連勝を飾った。
その守備力は圧倒的で、リーグ戦ではここ15試合でわずか3失点。シティはその15試合で1分たりともビハインドになっていない。つまり、先制を許して相手を追う展開になったことが一度もないのだ。
Optaによれば、プレミアリーグ史上において、シティの15試合を超える記録を持つのはアーセナルのみだそう(1998年12月~1999年5月までの19試合で一度も相手にリードを許さなかった)。
『BBC』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後にこう述べていたという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「トッテナムにはスペシャルなクオリティがある。以前にはいいプレーをした我々が2-0で負けた(15試合前の敗戦)。
彼らはチャンスを作り出すために何も必要としない。クオリティと監督のアプローチだ。
我々はプレーするためのスペシャルなやり方があるし、これからも続けていく。忍耐強くなければいけないよ、冷静にね」
かつてのジョゼ・モウリーニョの代名詞でもあるスペシャルという単語を用いて、この一戦を振り返っていたようだ。
【動画】トッテナム粉砕!シティGKエデルソンがやった“スペシャル”フィード
無双状態にあるシティはこの後にエヴァートン、アーセナル、そして、CLでのボルシアMG戦が控えている。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名