今季途中にPSGの監督からチェルシーの指揮官に転任したトーマス・トゥヘル氏。
『BT Sport』の企画でリオ・ファーディナンドと対談した。PSG時代の教え子であるキリアン・エムバペについてはこんな話をしていたぞ。
トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)
「(世界最強に)彼がなりたいなら、彼ら(メッシとロナウド)を押しのけなければいけないよ。それは間違いない。
カンプ・ノウでのハットトリック達成はメッセージだ。彼が自分自身に要求しているものさ。彼のポテンシャルであり、彼の中にあるものだ。
彼はサメだ。そのメンタリティで自分が持つことが出来る全てを掴もうとしている。それが必要とされるメンタリティさ。
いい意味でだよ、私生活での彼はナイスガイだからね。スーパーナイスガイでスーパーインテリジェント、そして、超おもしろいんだ。
だが、一旦ピッチに入ると彼はサメになる。それが最高の男というものだ。
水中に一滴の血でも落とせばやってくる。それがキリアンさ」
トゥヘルは以前にもエムバペはサメのようだと語っている。
【動画】サメのような恐ろしさ!超いい子のエムバペが突き刺した悪魔的シュート
ピッチ外ではいい子ながら、ピッチ上では一滴の血も見逃さないサメのように恐ろしい存在になると感じているようだ。