スコティッシュ・プレミアシップのセルティックは、「ニール・レノン監督が辞任することになった」と公式発表した。

ニール・レノンは2000年から2007年までセルティックの中心選手としてプレーしたセントラルMFで、中村俊輔とも同僚だったため日本でも知名度が高いレジェンドだ。

2008年に現役引退後コーチへと転身し、2010年にはトニー・モーブレイの退任を受けて急遽トップチームを担当。そこで結果を残したことから正式な監督に就任した。

4年後には新しいチャレンジを求めてボルトン・ワンダラーズへと移るも、そこではなかなか結果を残せず。2016年にハイバーニアンでヨーロッパリーグ出場権を獲得するなど結果を残し、2019年にセルティックへと復帰していた。

それから2年にわたってチームを率いてきたものの、今シーズンはCLとELでの敗退、リーグカップでの2回戦負け、さらにプレミアシップでもレンジャースに大差を付けられると不調に喘いていた。

そして2月24日のロス・カウンティとの試合で敗れたあと、レノン監督は自らセルティックとの契約を終了することを申し出たという。

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なお、後任についてはまだ未定であるが、アシスタントを務めていたジョン・ケネディ氏がそのまま昇格する形で暫定監督になるとのこと。

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