2021シーズンのJリーグが、いよいよ2月26日に開幕する。

そこでQolyではお馴染み、ブラジル人記者チアゴ・ボンテンポ氏に、今季のJ1で「成功する可能性が高そうなブラジル人」の新助っ人を5名挙げてもらった。

もちろん、今年は新型コロナウイルスの影響で新外国人は未だ入国できておらず、「合流できれば」の条件付きであることをご容赦いただきたい。

5位 リンコン

所属クラブ:ヴィッセル神戸

今年のブラジル人助っ人で“最大のギャンブル”といえるかもしれないのが、神戸に加入したリンコンだ。

ジーコを生んだ名門フラメンゴのユースで育ち、トップチームにまで昇格したが、国内で最も人気があるクラブにおいて、その強いプレッシャーに対応できず活躍できなかった。

彼の一番の問題はメンタルだがまだ20歳であり、改善は可能だろう。U-17・20ブラジル代表に選出された彼のポテンシャルに間違いはない。

Jリーグという新しい環境でピッチ外の問題を起こさず、サッカーだけに集中できれば、大きな成功を収めるかもしれない。