フランク・ランパード体制下では出番が激減していたチェルシーDFアントニオ・リュディガー。
トーマス・トゥヘル新監督のもとでレギュラーに返り咲いた彼が退団寸前だったことを自ら暴露した。CLに向けた記者会見でこう明かしたのだ。
アントニオ・リュディガー(チェルシーDF)
「(移籍する可能性があったのは)2チームだった。
自分が検討したのは、1チームだったけどね。それはPSGだ。正直に言うよ。
モウリーニョからの電話もあった。でも、結局実現しなかった。
少し動揺したよ、プレーできていない自分の状況は分かっていたからね」
PSGとジョゼ・モウリーニョ監督が率いるトッテナムからオファーがあったとのこと。ただ、ロンドンのライバルクラブということで、スパーズ行きは考えていなかったようだ。
PSG移籍が叶わなかったことで動揺したというものの、「今はうまくいっている。ハッピーだよ。でも、正直このクラブではずっと心地がいい。ちゃんと扱ってくれた」とも述べていた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ