今週のインターナショナルマッチウィークで行われるワールドカップ2022・ヨーロッパ予選で、政治的なジェスチャーへの緩和が行われるとのこと。
イングランド代表は今回行われるサンマリノ戦、アルバニア戦、そしてポーランド戦の3試合で、キックオフ直前にBLM運動への支持を示す「ひざまずきポーズ」を初めて行うことになった。
FIFAのルールにおいては試合に政治的、および宗教的なメッセージを持ち込むことを禁止しており、たとえ反戦の言葉であっても処罰の対象となる可能性がある。
だが、『Daily Mail』の記事によればFIFAは昨年夏以降この規則を緩和しており、各主催者に「規則を施行する際に常識的なアプローチをすること」と指示しているそう。
そして、イングランド代表チームに対しては「ひざまずきポーズをしても処罰の対象にはならない」という保証を行ったとのこと。
なお、イングランド代表は25日にサンマリノとのホームゲーム、28日にアルバニアとのアウェイゲーム、そして31日にポーランドとのホームゲームを戦う予定となっている。