来週始まるUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝で対決するリヴァプールとレアル・マドリー。

両者は2018年のCL決勝でも激突している。その際にはリヴァプールFWモハメド・サラーがセルヒオ・ラモスに倒され、涙を流して無念の負傷交代となる場面もあった。

『Marca』のインタビューに応じたサラーはラモスとレアルについてこう話していた。

モハメド・サラー(リヴァプールFW)

「(ラモスとの再戦に特別なモチベーションがある?)

(笑)あの試合は終わった。だから、そのことは考えていないよ。

僕はチームのことを考えているし、皆もチームのことを考えている。誰もが勝ちたがっている…それだけさ」

「(当時のレアルからはロナウドやベイル、ナバスらが抜けた。今のレアルは当時よりも強い、弱い?)

違う(チーム)だ。ロナウドら偉大な選手たちを失った。クラブ史上最高でもあった彼らは多くのゴールを決めていた。

それと同時にエデン・アザールを獲得した。エデンは不運に見舞われている、怪我をしている。

でも、違う(チーム)。準々決勝に到達した今のチームにも偉大な選手たちがいる。ロナウドのゴールは失ったけどね。

どちらのほうがいいのかは言えないな。

彼らは準々決勝に到達したと言える。僕らは対戦への準備を整えなきゃいけないよ」

「(好きなレアル選手を選ぶなら。そして、その理由も教えて)

ひとりは言えないな…ほとんどが偉大な選手たちさ。

(チェルシー時代に同僚だった)アザールとは素晴らしい関係にあるよ。彼はチェルシーでもすごかった。でも、今は不運にあるね。

ルカ(・モドリッチ)ともとてもいい関係にある。たまに会うんだ。

ひとりは選べないな。トッププレイヤーたちだし、トップクラブだからね」

サラーは笑いながらラモスとの一件は終わったことと述べたとか。

【動画】サラが思わず涙…問題になったラモスのタックルシーン

また、チェルシー時代に同僚だったアザールだけでなく、モドリッチとも良好な関係にあるそう。

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