イングランドの2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップを戦うスウォンジー・シティと、スコティッシュ・プレミアシップを今季優勝したグラスゴー・レンジャースは、「SNSを1週間ボイコットする」と発表した。
Swansea City has chosen to take a club-wide stance in the battle against abuse and discrimination of all forms on social media.
— Swansea City AFC (@SwansOfficial) April 8, 2021
From 5pm today we will not post any content on our official social media channels for seven days.#EnoughIsEnough
👉 https://t.co/rmHXB0j2l7 pic.twitter.com/fKqKqHl8Ag
#RangersFC Players & Management Boycott Social Media: https://t.co/ow2KOvZK1Z #EveryoneAnyone pic.twitter.com/EhLWbA4c5C
— Rangers Football Club (@RangersFC) April 8, 2021
両クラブ、ならびに所属している全選手はFacebook、Twitter、Instagram、LinkedIn、Snapchat、YouTube、TikTokといったSNSへの投稿を1週間一切行わないとのことだ。
レンジャースは先日のヨーロッパリーグで行われたスラヴィア・プラハとの試合で、グレン・カマラが人種差別的な挑発を受けたとして激昂する場面があった。
また、他にも様々なクラブの選手がSNSで人種差別的な投稿に悩まされるなど、多くのニュースが飛び交った。
先月はあのティエリ・アンリ氏がSNSでの人種差別やオンラインでの嫌がらせが酷いと訴え、ソーシャルメディアから離れると宣言していた。
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そして今回、レンジャースとスウォンジーがクラブ、選手、監督の話し合いの下でSNSのボイコットを宣言するに至ったとのことだ。
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