半年ほどの無所属期間を経て、ギリシャのPAOKに加入した香川真司。ここまでは8試合の出場に留まっており、まだゴールもない。

今週のカップ戦で試合メンバーに復帰すると、プレーオフ第3節アステラス・トリポリス戦でもベンチ入り。だが、1-1の引き分けに終わった試合でも最後まで出番は訪れなかった。

『sportime』によれば、パブロ・ガルシア監督は香川についてこう語ったという。

パブロ・ガルシア(PAOK監督)

「我々は選手全員を起用可能にしようとしている。

彼はハードワークをしている。2週間離脱していた。

彼が長期間プレーしていなかった選手であることを我々は忘れていない。

彼は取り組みを続けて、与えられるであろうチャンスを待たなくてはいけない」

ハードワークをしているとしつつ、まだコンディション面が整っていないと指摘していたようだ。また、指揮官は「ハードワークだ。働いて働いて、また働く。それ以外の薬はない」という話もしていたそう。

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プレーオフに入ってまだ1分もプレーしていない香川。重要なステージで存在感を発揮することはできるだろうか。

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