今季限りでマンチェスター・シティとの契約が満了になる予定のセルヒオ・アグエロ。
まだまだ世界の第一線でプレーすることができる実力を備えたストライカーであり、来季の去就がどうなるのかが非常に注目されている。
『Deportes Cuatro』によれば、彼が現在加入に近づいているのはバルセロナであるとのこと。
新たな会長に就任したジョアン・ラポルタ氏は、リオネル・メッシの遺留をするにあたって同胞のアグエロ獲得が有効に働くと考え、数ヶ月前から接触を行っていたそう。
ロナルト・クーマン監督はアーリン・ホーランら他のストライカーを好んでいるため前向きではないとのことだが、ラポルタ会長の意思は固いという。
大きな障害としては給与の問題があり、マンチェスター・シティでアグエロが受け取っているほどの給料は到底払えない状況。
ただ今回の報道によれば、アグエロはバルセロナの経営がひっ迫していることを認識しており、給与のカットを快く受け入れる方針であるとのこと。
すでにバルセロナは契約書の草案を作成してアグエロ側に送っているとのことで、代理人との間では具体的な交渉にまで進んでいるようだ。