19日に発表された欧州スーパーリーグ構想。レアル・マドリーを中心とした12のビッグクラブがUEFAチャンピオンズリーグを脱退し、新しいコンペティションを立ち上げようというものだった。
しかしそれはファンや選手、関係者から大きな反発を受けることになり、それからわずか2日で10チームが撤退を表明した。
スーパーリーグ自体はこれによって事実上瓦解しているが、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は危機感を感じ、2024年から刷新される新たなチャンピオンズリーグにさらなる投資を行うことを決めたという。
ロンドンを拠点とする投資ファンドをパートナーとして協力を行い、新CLの予算を39億ポンド(およそ5874.2億円)から60億ポンド(およそ9037.2億円)に増加させる予定だそう。
新CLはいわゆる「スイス・システム」といわれる形で行われ、グループステージではなく、参加する36クラブにAIがそれぞれ10試合を振り分けるという革新的なものになっている。
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また『Gazzetta dello Sport』によれば、現在は2024年からスタートされる予定となっているものの、それがさらに早められる可能性も検討されているとか。