MLSはLAギャラクシーMFセバスティアン・ジェットゲットに2試合の出場停止と罰金処分を科したと発表した。
その理由は、Instagram上のポストに同性愛嫌悪の中傷発言があったためとされている。
全責任を負うとしたジェットゲットは「言うべきではない言葉を言った。スペイン語と文化には様々な方言があるため、その言葉の意味には多くの議論があるが、言うべきではなかった有害な言葉というのが事実だ」と謝罪。
問題視されたのは、“Puto”というスペイン語のスラングだ。
ジェットゲットはチームメイトである19歳のアメリカ代表DFフリアン・アラウホの首根っこを叩いたうえでこの発言をしていた。アラウホはメキシコにもルーツを持つ選手。ただ、ふざけ合っていたなかでの一幕であり、言われたアラウホも大して気に留めていなかったように見えるが。
また、ジェットゲットはMLSからLGBTQ支援団体でのトレーニングを受けるようにも指示されている。