先日大きな話題になったダニエル・エク氏のアーセナル買収話。それは噂だけではなく、実際の動きに至っているようだ。
ダニエル・エク氏はあの音楽サブスクリプションサービス『Spotify』の創業者であり、47億ドル(およそ5100億円)の資産を持っているスウェーデンの大富豪だ。
彼がティエリ・アンリやデニス・ベルカンプ、パトリック・ヴィエラらとともにアーセナルの買収に動いていると報じられ、注目を集めていた。
そんなダニエル・エク氏が今回『CNBC』のインタビューに答え、その噂は本当であると話したそうだ。
ダニエル・エク
「私はとても真剣だよ。そのための資金も確保した。
そして、オーナー(スタン・クロエンケ)に対して説得力のある申し出を行いたい。彼らがそれを聞いてくれることを願っている。
このようなことが一晩で起こるとは思わなかった。これを長い旅の始まりにする準備はできているんだ。
私は8歳の頃からアーセナルのファンだった。その歴史が好きだ。選手が好きだ。そしてファンが好きだ。
それらを見れば、クラブの栄光を取り戻すための真なるビジョンを作り出す絶好の機会がある。ファンとの信頼関係を築き、再び協力していきたいと思っている」
ただ、アーセナルの現オーナーであるスタン・クロエンケ氏は株式の売却を否定しており、今のところ取引は進行していないようである。
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