トーマス・トゥヘル監督のもとでUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出したチェルシー。

これまでブルーズがCL優勝を果たしたのは、2011-12シーズンの1度だけ。 その決勝では宇佐美貴史も所属していたバイエルン・ミュンヘンと対戦し、PK戦の末にビッグイヤーを獲得している。

そうしたなか、トゥヘル監督の発言が話題になっている。『Guardian』のインタビューで2012年のCL決勝が行われた際にはどこにいたと聞かれるとこう答えたのだ。

トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)

「ミュンヘンの自宅にいたと思う。テレビで見ていたよ。

(チェルシーのCL優勝は)絶対的にふさわしいというものではなかったと言える。

どちらかというと強盗のようなものだった」

当時はマインツの監督だったトゥヘル氏。チェルシーのCL初優勝は強盗のようだったと述べたそうで、同紙でも「興味深い答え」として伝えている。

【動画】強盗!?チェルシー、CL初優勝の激闘シーン

ただ、ミュンヘンで行われた決勝は実際にバイエルンがチェルシーを圧倒。ポゼッションでもシュート数でもコーナーキック数でもバイエルンが圧倒的だった(CKはバイエルンが20本、チェルシーは1本)。

海外のチェルシーファンも「公平に言えば、トゥヘルは間違ってない。我々はあの決勝に勝つべきではなかった」と反応している。

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