今季限りでリヴァプールからの退団が発表されたオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム。

世界でも有数の万能センターハーフがフリーエージェントになるということで、欧州の多くのビッグクラブが獲得に動いているという。

その一つがバイエルン・ミュンヘンであったが、『Bild』の報道によればすでにドイツの王者は獲得レースから撤退したとのこと。

理由は、ワイナルドゥムが要求する給与の水準が高すぎることであるそう。

30歳のワイナルドゥムは今回の移籍に当たって年俸2000万ユーロ(およそ26.6億円)以上という条件を提示しており、これはマンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネを超える額になる。

バイエルンはクラブの方針もあってこの額を支払うことは不可能であり、早々に交渉を断念することになったとか。

なお、現在ワイナルドゥムの代理人が熱心に接触しているのはラ・リーガのバルセロナであるとのことで、今週には現地を訪れて直接対話を行う予定だそう。

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現在バルセロナで監督を務めているロナルト・クーマン氏はオランダ代表でワイナルドゥムを指導した経験を持つため、今夏での獲得を熱望していると言われている。

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