今季バルセロナの監督を務めてきたロナルト・クーマン氏。夏には新しい指揮官に交代するとも言われたが、今回クラブから「続投」が発表された。

ジョアン・ラポルタ会長は契約が2022年まで残っているクーマン監督を続投させることを決めた。

『SER de Catalunya』によれば、もともとは他の監督を探す予定であったものの、うまく後任となる人物を見つけることができなかったため、来季はこのままの体制を続けるという。

しかしながら、ラポルタ会長はクーマン監督に対して「一つの要求」を突きつけたようだ。

それは「より攻撃的なチームを作って欲しい」ということ。ラポルタ会長はクーマン監督の戦術は守備的すぎると感じているそうで、欧州を制覇したバルセロナ女子のようなチームを求めているそう。

また、クーマン監督が愛用した3バックのシステムよりも4-3-3を使用してチームを編成して欲しい…という要求も行われたそうだ。

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クーマン監督がかつて代表で指導したジョルジニオ・ワイナルドゥムやメンフィス・デパイの獲得も噂されているバルセロナ。今季はリーガで3位と不本意な結果に終わったものの、リオネル・メッシもチームに残る可能性が高くなっており、クーマン体制2年目でどうなるかが注目される。

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