鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルト。アディ・ヒュッター監督がボルシアMGに去ったため、来季からはオリヴァー・グラスナー氏が新監督に就任する。

46歳のオーストリア人である同氏は、2019~2021年まではヴォルフスブルクを指揮していた。

そうしたなか、ヴォルフスブルクのキャプテンであるジョシュア・ギラヴォギの発言が話題になっている。『Wolfsburger Nachrichten』でこう述べたという。

ジョシュア・ギラヴォギ(ヴォルフスブルクMF)

「彼がいなくなってよかった。サッカー人生のなかで監督との関係が最悪だったからね。

彼が残るなら、僕は退団したい、それは明らかなことだった。

チャンピオンズリーグ出場権獲得は何の役にも立たなかった」

2014年からヴォルフスブルクでプレーするギラヴォギだが、昨季途中からポジション争いに敗れて出番が激減。グラスナー監督からは最終節での先発起用を提案されたが、それも断ったという。

ジョシュア・ギラヴォギ(ヴォルフスブルクMF)

「彼は僕にプレゼントをしたがった。

だが、もしそれを受け入れていれば、僕は鏡で自分の顔を見ることができなかっただろう。

あまりにも多くのことがあった。その提案は無礼だと思って拒否した。

サッカー選手として打ちのめされたし、人間としてもひどい打撃を受けた」

自分を起用しなくなった指揮官への恨み節にも聞こえてしまうが…。

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ギラヴォギはヴォルフスブルクで生まれた息子が完璧なドイツ語を話しているそうで、チーム残留を希望している。なお、ヴォルフスブルクの新監督はあのマルク・ファンボメルに決まった。

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