1年越しで開幕を迎えたEURO2020。

2016年のEUROと2018年のワールドカップは出場を逃したオランダ代表は久々の大舞台に戻ってきた。

『NOS』によれば、今大会初戦のウクライナ戦はオランダ国内で540万人が視聴したそう(90分間の平均視聴者数)。放送時間帯の占拠率は80%で、専門家も素晴らしい数値と評価しているという。

ただ、2012年EURO初戦の視聴者数は680万人、2008年大会初戦は690万人だったので、視聴者数自体は減少している。

EUROの視聴者数が減った理由を説明するのは簡単ではないようだが、専門家は新型コロナウイルスの影響を指摘。「結果的に我々は空のスタジアムなど違うやり方でサッカーを見ている。雰囲気が異なる」と述べたという(この試合は有観客)。

また、最近の代表への期待があまり高くないこと、さらに、天候がよかったこと(外出する)も理由になった可能性があるとか。ただ、専門家は「試合を見たい人は天候に左右されないはず」とも述べている。

【動画】白熱だったのに!オランダ、EURO初戦での劇的ゴール

それでも国内のサッカー関連番組は人気だそうで、今後代表が勝ち進めば視聴者数が増えることが予想されているようだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手